埼玉県/GoogleのHTML文法が間違っている理由

2009年9月24日

Google検索ページのHTMLが、W3Cが定める文法に照らし合わせると、準拠していない記述がたくさんあるのを知っていますか?

インターネットを代表する巨大な企業であるGoogleに、HTMLに精通した人がいないはずがありません。

それなのに、なぜバリデーションチェックで100点満点をたたき出せないのでしょう?
これには、理由がありました。
GoogleのMatt Cutts(マット・カッツ)氏が、明かしています。
主に2つの理由があります。

●反応を軽くするため。
1日に何億という検索を処理するので、コードのデータ量は少なければ少ないほど良いのです。
なくてもいいようなコードは入れないし、推奨されていない方法で色を指定することもあります。
文法を守ることよりも、処理を軽快にしてユーザーに早く検索結果を返すことを、優先しているわけです。

●互換性を保つためです。
一般的なブラウザから、独特なテレビ用ブラウザ、モバイルブラウザなどあらゆるブラウザで利用できることようにしなければなりません。
こちらもより多くのユーザーに不都合なく使えることを、重要視しているということになります。

さらにこんな事も発言していたようです。
"僕たちは、(W3C標準に)準拠しているからといって、ウェブページの順位を上げるようなことは何もしてない。ウェブにある大多数のページは、準拠してないからね。"

「正しいHTML」が「上位表示」に結びつくわけではないというのです。
もちろんHTMLにしてもCSSにしても、定められた標準に準拠することは大切です。
しかし、H1タグがH2タグの下に来ても理解してくれるように、100点満点にこだわる必要はないのです。

「常にパーフェクトなHTMLを記述する」という自分の中で譲れないポリシーがあるならば、話は別ですが(笑)




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